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この”鳥歳時記”は筑後支部報「まめわり」の記事より転載しています


by saijiki33
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~鳥歳時記(28)~

まめわり2006年1月号掲載


元旦の鷹は天空めざしけり 敦子   

畑ちかく捨てある舟や冬雲雀 敦子



はじめの句
季語は「元旦」で新年。
一富士二鷹・・・ではないが、元旦に鷹に会えたらなにか幸先がいいような気がする。


つぎの句
季語は「冬雲雀(ふゆひばり)」で冬。
筑後川に舟が通っていたのはいつごろまでだろう。
青々とした冬菜畑の縁に、細い川舟があった。少し前までは近くに川が流れていたのだろうか。
鎮西湖付近で。

by saijiki33 | 2006-01-01 12:00 | 俳句